夏の危険生物「ヘビ」には予防が大切

お天気っと健康

2017年7月29日(土)兵庫県伊丹市の公園で、近くに住む小学5年生の男児児童がヤマカガシとみられる毒ヘビに右手首をかまれ意識不明の重体になっているというニュースがありました。

(7月30日(日)に意識が回復したとの追加情報があり少しホッとしました)

(8月1日(火)に噛まれた場所が同県宝塚市切畑長尾山の宝教寺の参道だったと訂正されました)

夏の危険生物「ヘビ」

ヤマカガシに限らず危険生物のヘビは近くにいることを忘れないようにしましょう。夏休みに入りレジャーなどで出掛けることが多くなりますが、この時期はヘビも活発になることから特に注意が必要です。

危険生物「ヘビ」の種類

「ハブ」「マムシ」「ヤマカガシ」


ハブ …生息地は奄美大島、徳之島、沖縄本島、伊江島、伊平屋島(ハブ)、トカラ列島(トカラハブ)、八重山諸島(ヤエヤマハブ)に生息しています。旅行で南西諸島に行かれる際には注意しましょう。

※()はハブの種類名です

ハブは山奥ばかりでなく民家など平地にも出没します。

変温動物なので、気温が27℃前後、湿度が70パーセントから80パーセントになると活動が活発になります。気温が35℃以上ですとほとんど活動しなくなりますが、涼しい木の根元や石垣の間などで暑さを避けていますので不容易に手などを入れないようにしましょう。

噛まれた場合は、至急119番に通報し一刻も早く病院へ。現在は血清が配備されていますので迅速に治療すれば大丈夫です。

写真:ウィキペディア

 

マムシ …生息地は北海道から九州、屋久島まで、ほぼ全国に生息しています。マムシは水辺を好む傾向があり湿気の多い山地や平地、水田、森林、藪に生息しています。

ハブ同様、気温が27℃前後、湿度が70パーセントから80パーセントになると活動が活発になり、気温が35℃以上ですとほとんど活動しなくなります。ただし、水辺を好みますので、湿気の多い薮などは注意しましょう。また夜行性なので涼しくなった夜間に出掛ける際には特に注意が必要です。

噛まれた場合は、至急119番に通報し一刻も早く病院へ。血清が配備されています。なお、同量の毒ならハブより毒性が強いのです。勘違いしている人もいるようですのでくれぐれも注意してください。

 

ヤマカガシ …生息地は本州、四国、九州と佐渡島、隠岐島、壱岐島、五島列島、屋久島、種子島に生息しています。

ヤマカガシは「山のヘビ」の意味ですが、山間だけでなく水田や河川などの水場のジメジメした場所にも生息しています。今回の事故も住宅地にある公園でした。どこにでも生息していると思っていた方が良いでしょう。

他のヘビ同様、猛暑では活動しにくくなりますが、水辺など涼しい場所に生息していますので暑い日でも要注意です。

ヤマカガシの毒はハブの10倍、マムシの3倍と言われるように猛毒です。噛まれた場合は、一刻も早く病院へ向かってください。

写真:ウィキペディア

噛まれないために

噛まれないためには、基本的にヘビのいそうな場所には近づかないことが一番の予防策です。

どうしてもヘビのいそうな場所に行かなければならない場合は、服装で予防しましょう。

  • 裸足または草履など素肌の露出する履き物で歩かない
  • 丈夫な生地のゆとりのある長ズボンを履く
  • 厚めの手袋をする

噛まれた場合に慌てず迅速に対応できるよう連絡手段を確立しておくことも大切です。

  • すぐに連絡が取れるよう携帯電話を忘れない
  • 事前に連絡先(地元の消防署や救急病院など)を確認しておく

出掛けることも多くなる季節です。予防をしっかりしてヘビに噛まれないようにしましょう。そして楽しい時間になるよう心掛けて下さいね。

楽しい思い出が出来ましたら是非、空を見上げてみてください。きっと思いは届くはずです。


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