夏の危険生物「クマ」の生態が変わったのかも

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2017年はクマに襲われる被害がニュースで多く伝えられています。北海道に生息するヒグマは人を襲いますが本州のツキノワグマは人を恐れるので遭遇しなければ大丈夫と言われてきましたが、これが最近は通用しないようです。

夏の危険生物「クマ」

「クマ」は日本で唯一の猛獣です。初夏から秋にかけて出没情報が増える時期です。夏から初秋にかけては繁殖期で気性が荒くなりますし、秋は冬眠に備えて栄養を取る時期になります。山菜取りやキャンプなどで山へ行った時はもちろん、最近は山から近い里などにも頻繁に出没するようになりました。遭遇しないように注意が必要です。

危険生物「クマ」の種類

「ヒグマ」「ツキノワグマ」

ヒグマ …北海道に生息する日本で一番大きな母乳類です。森林や原野を生息域としていますが、最近は人里まで生息域が広がってきました。雑色性で主食は木ノ実や草木、昆虫や小動物です。

 

ツキノワグマ …本州と四国に生息しています。森林を生息域としますが、ヒグマ同様人里まで生息域が広がってきています。雑食性で木ノ実や木の皮、ハチやアリの巣を壊して食べたり、動物の死肉を食べたりしています。

 

襲われないために

近年、キャンプ場の食料を荒らしたり、畑や果樹園を荒らす被害が出ています。理由は様々言われています。普段の生活圏である山に餌となる木ノ実などが不作になったためとか、地球温暖化で生態系が変わり動植物の分布も変化して餌が取れなくなったとか。一番気になるのは、山里には美味しい食料の野菜や果物が豊富にあることを覚えてしまったということです。

更に、最近は人間を怖がらない「人慣れグマ」が多くなってきていると言われていますし、一部のクマは人間の「味」を覚えてしまったとも言われています。他の動物と同じように、クマの習性も変化していることを覚えておかなければなりません。

 

遭遇しないために

  • 山奥やクマが出没した情報がある地域には入らない
  • どうしても入る場合は身を守る道具(鎌やナタなど)を携帯する
  • 以前は鈴の携帯が有効とされてきましたが人慣れグマには逆効果とも言われています。ラジオやサイレンが有効
  • なるべく開けた場所を通り人間の存在をクマに分からせる。茂みなど死角になる場所は音を出しながらなるべくゆっくり移動する

遭遇してしまったら

  • 慌てず走ったりしないでゆっくり距離を取る
  • 近い距離で遭遇してしまったら逃げずに大声を出す
  • 木に登ることも有効。ただしクマも木登りができるので注意が必要
  • 死んだふりは禁物。逆に襲われる危険性有り

レジャーで山に入ることも多くなる季節です。まずは生体や習性などの知識をしっかり把握し遭遇しないようにしましょう。万が一遭遇してしまったら慌てず対応しましょう。

危険生物に遭遇せず、きっと有意義な時間になるはずです。是非、空を見上げてみてください。きっと思いは届くはずです。


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