太平洋側の大雪に警戒願います!

お天気っと?

南岸低気圧

中国大陸、東シナ海、九州・四国沖などで発生した低気圧が日本の南海上を東北東に進む低気圧を「南岸低気圧」と呼びます。春から秋にかけても同様の低気圧はありますが、冬の時期の低気圧が日本への影響が大きいことから、冬場の低気圧を「南岸低気圧」と呼ぶことが多いです。

「南岸低気圧」は雪の少ない東海地方や関東地方の太平洋側に雪をもたらす可能性があります。南の海上を通過する際に北から寒気を呼び込んで気温を下げるため、雨ではなく雪になるのです。雨になるのか雪に変わるのかを予想するのは非常にに難しく、低気圧の通過する位置によって微妙にかわります。関東地方に雪をもたらす目安は伊豆諸島の八丈島の南を通過するかどうか。八丈島より北を通過すると、低気圧に吹き込む南からの暖気の影響を受けて雨になる可能性が高くなります。逆に南に下がり過ぎると陸地に雨(雪)が降らなくなります。

今回の気圧配置

(2018年1月21日18:00の天気図)

中国大陸で発生した低気圧が東進してきていますね。これが「南岸低気圧」と予想さている低気圧です。

 

(2018年1月22日9:00の予想天気図)

九州の南岸を通過する予想です。1008ヘクトパスカルと発達しながら東に進む予想です。

 

(2018年1月23日9:00の予想天気図)

既に関東地方を通過して東北地方東方沖に進んでいる予想です。972ヘクトパスカルと急激に発達していますね。22日9:00の予想天気図と比較すると、関東地方は21日時夕方~夜に通過すると見られます。

出典:気象庁ホームページ

積雪の可能性

今回の「南岸低気圧」は予想が非常に難しいです。通過位置と発達度合で雨になるか、雪になるか。降り始めの時期や雨が雪に変わるタイミングなど。テレビの天気予報では、関東地方には22日15:00頃に雨から雪に代わり、都心で5cm-10cmの降雪と予想していますが、しょうたろうは発達度合が早く、もう少し早く降り始めるのではないかと思っています。低気圧が関東地方の南岸を通り過ぎる夜半まで降り続くとみています。4年前に都心で27cmを記録しましたが、そこまでの積雪量にはならないまでも、20cm近くまで積もる可能性もあると思います。

(2018年1月22日21:00の上空1,500mの予想気温)

水色:-6℃ 青色:-12℃

雪の目安となるマイナス6℃の寒気が北関東の中央部に下がってくる予想です。これより前に地上では雪が降り始めていますので、降ってくる雪で地上気温は下がり、関東一円雪となっている可能性があります。

出典:気象庁ホームページ(一部、加工しました)

 

※積雪の目安は、2017年10月12日「冬の足音」もご参照下さい。

 

都心は、積雪が5cmでも交通に影響すると言われています。20cm前後の積雪となったら鉄道や航空に影響が出るでしょう。1月22日は夕方から夜にかけて影響が出ますので、関東地方の方は早目の帰宅が良いですね。備えあれば憂いなし。天気予報と実際の空模様に気を配りながらお過ごし下さいね。

 

雪の影響をを無事にやり過ごせましたら是非、空を見上げてみてください。きっと思いは届くはずです。


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