最強寒波の再来!

お天気っと?

概況

1月11日は「今シーズン最強寒波」の襲来がありました。1月22日~23日には「南岸低気圧」の影響で首都圏でも20cmを越える積雪となり、交通機関や皆様の生活に大きな影響を与えました。2018年になって更に厳しい冬となっていますね。

高層天気図を見る上で、地上で雪になる目安は、

  • 地上気温が3以下」
  • 上空1,500mが-6以下」
  • 上空5,000mが-30以下」

と言われています。

※2017年10月12日「冬の足音」もご参照下さい。

更に大雪となるのは、

  • 上空1,500mが「-12℃以下」
  • 上空5,000mが「-36℃以下」

が目安です。


北日本・北陸の主要都市及び豪雪地帯の1月 23日現在の積雪です。

現在の積雪量(1/23現在) ()内:1/13,1/10の積雪量

下段:(1/27)※1/28追記

札幌 50cm(52cm,38cm)

   66cm

青森 42cm(54cm,36cm)

   79cm

秋田 5cm(6cm,5cm)

   29cm

山形 32cm(29cm,23cm)

   47cm

新潟 7cm(68cm,0cm)

   8cm

富山 14cm(53cm,12cm)

   57cm

金沢 2cm(62cm,4cm)

   17cm

青森県酸ヶ湯 272cm(260cm,235cm)

       353cm

新潟県津南町 147cm(150cm,138cm)

       219cm


1/23現在の積雪量は、札幌50cm、青森42cm、秋田5cmと1/13時点よりやや減りました。山形では積雪量が32cmと30cmを超えてきました。一方、新潟、富山、金沢では1/13時点から大きく減少しました。豪雪地帯の青森県酸ヶ湯温泉では、1/13時点から更に増えて272cmとなっています。新潟県津南町でも147cmと積雪量は変わらず積っていますね。

(1/28追記)

今回の寒気は1週間ほど続きそうだとお伝えいたしましたが、予想通り居座り続けています。積雪量も増えてきました。

1/23と比べて、札幌では+16cmの66cm、青森では+37cmの79cm、秋田では+24cmの29cmと増えています。新潟はほぼ横這いですが、山形は+15cmの47cm、富山では+43cmの57cm、金沢は+15cmの17cmの積雪量となっています。特筆すべきは、豪雪地帯の増加でしょう。青森県酸ヶ湯は+81cmと急激に増え3m超えの353cm!新潟県津南町では+72cmの219cmと2m超えとなりました。山岳地帯が増える山雪型の降り方となりました。天気図の等圧線が縦になっているのが特徴です。

天気図と高層の気温

天気図を見ると1/24、1/25、1/25とも西高東低「冬型」の気圧配置が続く予報です。北海道の西方に小さな低気圧も発生しており、北日本の日本海側は荒れた天気となることが予想されます。

(1月24日9:00の天気図)

 

(1月25日9:00の予想天気図)

 

(1月26日9:00の予想天気図)

出典:気象庁ホームページ

 

1,500m上空の気温を見ますと、1/24 21:00の時点で既に雪の目安となる-6℃(水色の線)は日本全体を覆っています。大雪の目安となる-12℃(青色の線)で傾向を見ますと、九州北部から四国北部まで南下していて本州及び北海道はすっぽりと覆われています。この傾向は、1/25 9:00まで変わりありません。

それ以降の気温分布を見てみますと、1/25 21:00、1/26 9:00、1/27 9:00とゆっくりではありますが、-12℃の線、-6℃の線とも北上していきます。ただ、1/27 9:00の時点でも、大雪の目安となる-12℃は北陸地方~東北地方をすっぽりと覆っていますし、雪の目安となる-6℃は、九州北部から四国を含め、まだまだ寒気が居座っている状況です。1週間は寒い日が続きますし、北陸や北日本の日本海側では積雪量が更に増えるでしょう。

(1月24日21:00上空1,500mの予報気温)

 

(1月25日9:00上空1,500mの予報気温)

 

(1月25日21:00上空1,500mの予報気温)

 

(1月26日9:00上空1,500mの予報気温)

 

(1月27日9:00上空1,500mの予報気温)

出典:気象庁ホームページ(一部、加工しました)

 

最強寒波が再来し、西高東低冬型の気圧配置が続きます。雪国では更に積雪の量も増えるでしょう。雪崩や落雪の危険があります。引続き、雪かきや除雪作業をなされる場合は十分に気をつけて下さい。転倒やスリップ事故、側溝への転落事故などの危険もあります。関東地方など普段降らない地域では残雪や解けた雪が凍る恐れがあります。気を緩めずに怪我の無いようにお願いします。

 

再びやってきた最強寒波を無事に過ごせましたら是非、空を見上げてみてください。きっと思いは届くはずです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました