近畿・東海・関東甲信越も梅雨入りしました

お天気っと?

西日本・東日本が梅雨入り

一昨日6月5日に中国地方、昨日6日には、近畿・東海・関東甲信越が梅雨入りしたと気象庁から発表がありました。西日本から東日本まで梅雨の季節になりました。残るは北陸地方と東北地方ですが、平年値では、関東甲信越の梅雨入りから5日前後で発表になります。来週6月12日前後には発表になるのではないでしょうか。日本列島が本格的な長雨の時期になりますね。

 

(2018年6月6日9:00の天気図)

 

(2018年6月7日9:00の天気図)

出典:気象庁ホームページ

梅雨の現れ方

「梅雨」とは、春から夏へ気候が変わるとき、日本、中国、韓国など東アジアの地域だけにみられる雨期を言います。日本の梅雨は地域によってその現れ方に大きな差があり、次のように4つの期間に分けられます。

 第1期:5月中旬から下旬のはしり梅雨の頃です。中国の華南方面から南西諸島にかけて梅雨前線が現れて、この地域が梅雨入りします。2018年は梅雨前線が例年より北に偏っていたため、南西諸島でも沖縄地方よりも先に奄美地方が梅雨入りとなりました。また、5月下旬には九州北部・四国まで梅雨入りしました。平年より8日早い梅雨入りでした。

 第2期:6月上旬から中旬の頃です。梅雨前線が本州の南岸沿いに停滞し、西日本から東日本にかけて梅雨入りします。6月6日の近畿・東海・関東甲信越の梅雨入りはまさにこの時期ですね。

 第3期:6月下旬から7月上旬の頃です。梅雨前線が本州上に停滞して、梅雨が最盛期を迎え、局地的な大雨が起こりやすい時期になります。

 第4期:7月中旬から下旬の頃です。梅雨前線が北上して、関東以西では梅雨明けとなります。北日本では、梅雨末期の大雨が起こりやすく注意が必要です。

ふつう第2期と第3期の間には、一時的な晴天の続く梅雨の中休みがあります。

梅雨の末期に大雨になるのは何故なの?

梅雨の頃になると、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の間に梅雨前線(停滞前線)ができます。この前線がちょうど日本にかかります。中々動かないので、雨や曇りの日が続くのです。時より、前線上に低気圧が出来て東に進む時があります。その時は局地的に大雨になります。

梅雨末期になると、太平洋高気圧が発達して勢力を広げてきます。その西の縁を回って南西から非常に暖かく湿った空気が流れ込んでくるようになります。舌を伸ばしたように見えることから「湿舌(しつぜつ)」と呼ばれ、九州や四国・近畿の山にぶつかり上昇気流になって雨雲をどんどん作ります。

 

昨年2017年7月5日の九州北部豪雨は、まさに、雨雲がどんどん作られる「マルチセル型」の気象現象により発生しました。

梅雨明けってどうなるの?

梅雨明けは、押し合いをしていたオホーツク海高気圧と太平洋高気圧の決着がつき、太平洋高気圧の勢力が増して梅雨前線を押し上げることによって梅雨が明けます。「梅雨の現れ方」の第4期の頃です。北日本まで押し上げられた梅雨前線は梅雨末期の大雨を降らせることがありますので、注意が必要です。

 

これから本格的な梅雨の時期に入ります。大雨に気をつけることと、体調管理を忘れないことが大事です。日頃から気象情報を確認して、早めの準備と健康維持を心がけましょう。

 

梅雨の時期でも快適に過ごせましたら是非、空を見上げてみてください。梅雨空でもきっと思いは届くはずです。


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