日本全国梅雨入りです

お天気っと?

北陸・東北地方も梅雨入り

6月10日に北陸地方と東北地方南部、6月11日に東北地方北部が梅雨入りした模様であると気象庁から発表がありました。これで日本全国が梅雨入りしたことになります。

 

北海道は「梅雨」はありません。正確に言うと、北海道南部辺りまで梅雨前線は北上しますが、それ以上はオホーツク海高気圧でブロックされ北上することができず、また、大雨の素となる暖かく湿った空気も少ないため、雨雲が発達しないのです。なので梅雨特有の長雨とならず、梅雨の発表がないのです。

最近の天気

日本の南岸に梅雨前線が居座る気圧配置が続いていました。6月8日にフィリピンの東で発生した台風5号が南西諸島の南を進み、

(6月8日9:00の天気図)

 

6月10日~11日には東海・関東の南を進むコースを取りました。台風の影響で、梅雨前線が北に押し上げられ、6月10日夜から11日にかけて関東ではまとまった雨になりました。この台風5号の影響で、関西より西の梅雨前線は一時消滅しましたが、6月12日には台風から変わった温帯低気圧が梅雨前線と一緒になって、また前線が西に伸びる気圧配置になりました。

(6月10日9:00の天気図)

 

(6月11日9:00の天気図)

 

(6月12日9:00の天気図)

今後の天気

全国的に梅雨空が続く見込みです。フィリピンの北に熱帯低気圧があり、台風になるかもしれません。この熱帯低気圧も、台風5号と同じように梅雨前線を刺激しながら日本の南岸を進むと予想されます。西日本や東日本の太平洋側では大雨に注意が必要ですね。この1週間(6月14日~6月21日)は梅雨らしいすっきりしない天気が続く予想です。

(6月13日9:00の天気図)

梅雨明けはいつ頃?

梅雨明けは、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧のバランスが崩れることによって生じます。オホーツク海高気圧が衰退し太平洋高気圧の勢力が増すことにより、梅雨前線が次第に北に押し上げられます。北海道付近まで押し上げられると暖かい湿った空気による雨雲が発達しにくくなり、梅雨前線が消滅していくことになります。ただ、梅雨末期は梅雨前線が押し上げられる途中で北日本に大雨をもたらすことがあります。梅雨開けが発表されるまで注意が必要ですね。

梅雨明けはいつ頃になるでしょうか。平年値を見ると沖縄はあと一週間ほど後の6月23日ごろです。奄美は6月29日と南西諸島は6月中に明ける予想です。本州は九州南部が7月中旬の14日から梅雨明けし、東北北部が7月末の28日と約半月で梅雨が明けてきます。2018年の梅雨入りは例年より1日~8日早かったですが、太平洋高気圧の張り出しがあまり活発でないことから、梅雨明けは例年並みかやや遅い梅雨明けになるのではないでしょうか。長雨が続くのはあまり好ましくありませんが、梅雨前半は空梅雨気味で雨が少ない状況でしたので、水不足にならないよう一定量の雨は確保したいですね。

 

まだまだ、梅雨の時期が続きます。集中豪雨や長雨に気を付けて、快適に過ごせるようにしましょう。気象情報をチェックして早めの準備と健康維持を心がけましょう。

 

梅雨明けまで快適に過ごせましたら是非、空を見上げてみてください。梅雨空でもきっと思いは届くはずです。


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