【夏から秋へ季節の変わり目】秋の空気に入れ替わり「寒暖差疲労」で体調を崩さないように注意して下さい!

お天気っと健康

日本の伝統的な暦の一つ「七十二候」では、現在草露白(くさのつゆしろし)の季節です。

夏の暑さも去って秋の空気に入れ替わってきましたね。9月5日(水)~9月11日(火)は、夏の空気と秋の空気の境目に出来る「秋雨前線」が日本列島を南下する1週間でした。この「秋雨前線」の動きによって気温が大きく変わります。

猛暑から解放されてひと段落されていると思いますが、この時期は「寒暖差疲労」に気をつけなければなりません。暑い日と寒い日の寒暖差や朝晩の寒暖差が大きくなるため、身体には大きな負担になります。気温低下に身体がついて行けず、風邪を引いてしまうこともあります。

体調を崩しやすい小さなお子さんやご高齢の方がいらっしゃるなら、特に気を付けてくださいね。

秋の空気

9月12日(水)は、北日本を覗く東日本や西日本で大気の状態が不安定でした。所々でにわか雨や雷となった地域もあります。気温は全国的に平年より1~3℃ほど低い地域が多くありました。東京は最高気温が24.4℃と平年より3.3℃も下回りました。9月下旬の気温となりました。

大陸からの高気圧の影響で北海道や東北地方では概ね晴れの良い天気でした。ただ、気温は低めで朝晩は特に冷え込んだところも有りました。札幌の最低気温は105℃と平年より4.5℃下がり、10月上旬の気温となりました。北海道釧路地方の川湯(かわゆ)では、氷点下-0.1℃と0℃を下回りました。もう冬のたたずまいです。

(9月12日9:00の天気図)

出典:気象庁ホームページ(一部加工しました)

寒暖差

主要6都市の9月5日(水)~9月11日(火)の最高気温・最低気温のグラフです。ここ一週間の気温傾向を確認しましょう。

≫札幌

9月5日(水)に28.2℃ありました最高気温が、あれよあれよと9月10日(月)には17.7℃まで下がりました。5日間で10.5も下がったことになります。1日の寒暖差としては、911()9.5を記録しています。最低気温が11℃まで下がったことで日中との差が大きくなったからです。

≫仙台

仙台も札幌同様、9月5日(水)に32.1℃ありました最高気温が、9月10日(月)には19.6℃まで下がりました。5日間で12.6も下がっています。1日の寒暖差では、9月5日(水)と9月6日(木)に10.2を記録しています。10℃以上下がったり上がったりすると身体に変調をきたしそうです。

≫東京

9月8日(土)に33℃ありました最高気温が、3日後の9月11日(火)には23.9℃と9.1も下がりました。短期間での寒暖差は身体には過酷です。1日の寒暖差は9月5日(水)に9.5を記録しています。季節の変わり目は1日の寒暖差が大きくなる傾向があります。体調管理はより慎重にしたいです。

≫名古屋

西日本は、東日本ほど寒暖差は顕著ではありません。でも名古屋では、9月5日(水)に33.2℃ありました最高気温が、9月10日(月)には25.8℃と7.4下がっていますし、1日の寒暖差は9月5日(水)に10.6を記録しています。体調が何か変。というように感じるかも知れません。

≫大阪

9月6日(木)に30.9℃の最高気温でしたが、9月10日(月)には25.6℃と5.3の寒暖差となりました。1日では9月11日(火)に8.0の寒暖差です。これから徐々に季節が入れ替わっていくでしょう。早めの準備が必要です。

≫福岡

日本海側の都市、福岡は季節が寒くなっていく際には傾向が顕著に現れる都市の一つです。9月5日(水)に32.1℃ありました最高気温は、9月8日(土)には23.1℃と9.0の低下を記録しています。1日の寒暖差は9月11日(火)に8.7を記録しています。まだまだ、季節の変わり目はこれからと言えます。

体感温度

体感温度は主に風速(身体に当たる風)と湿度によって変わります。特に風速は冬の時期に影響が大きくなり、風速が1m/h増すごとに1℃下がるとされています。湿度は夏の時期に顕著で、40-70%の快適ゾーンを外れて湿度が高くなると3-5℃も体感温度が上がると言われます。夏の時期の高温多湿は本当の気温以上に高く不快に感じましたね。

注意すべき気温差

この時期に注意しなければならないのが、観測データでもありましたが急な気温変化です。1週間で10前後も変化したり1日の中で10の寒暖差があったりすると、猛暑に耐えてきた身体がその急激な気温変化について行けなくなります。特に小さなお子さんと高齢者がいるご家庭は注意して下さいね。

寒暖差疲労

寒暖差が大きくなって身体がその変化について行けなくなると「寒暖差疲労」の症状になり易くなります。

人間は気温が高い時は放熱のために汗をかき、低い時には保温を行うように身体をコントロールします。寒暖差の激しい環境では、この「放熱」と“「保温」の切り替えをめまぐるしく行わなくてはならず、気温が一定に保たれている場合に比べてエネルギーを消耗すると言われています

このエネルギー消費が交感神経と副交感神経のバランスを崩し「寒暖差疲労」を引き起こすのです。頭痛・肌荒れ・めまい・食欲不振などの体調不調に陥りやすくなりますので普段以上の予防とケアが必要です。

気象情報を確認し、最高気温・最低気温の寒暖差で「寒暖差疲労」にならないように衣類や軽い運動などで予防しましょう。夜は暖かい湯船にゆっくり浸かって身体を温めるとともにリラックスするように心掛けましょう。

「寒暖差疲労」予防とリラックスが出来ましたら是非、空を見上げてみてください。きっと思いは届くはずです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました