【コースによっては暴風・大雨の可能性も】台風24号の進路情報に注意して下さい!

お天気っと?

大型で非常に強い勢力の台風24号は、9月26日(水)18:00現在、沖縄の南の海上をゆっくりと北に進んでいます。動きが遅く、2日後の9月28日(金)でもまだ沖縄の南です。その後も北上を続け、9月29日(土)には沖縄本島付近に達する予想で、その後は徐々に東寄りに進路を変え、速度を上げながら、9月30日(日)から10月1日(月)にかけて日本列島を縦断するおそれがあります。早い段階から気象情報をこまめにチェックして、備えるようにお願います。

台風第24号の概況

≫実況

台風24号は「大型で非常に強い」勢力を維持しています。

(2018年9月26日(水)9:00の衛星画像[赤外線])

出典:気象庁ホームページ「気象衛星」

 

9月26日(水)18:00現在、沖縄の南の海上をゆっくりと北に進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。最大瞬間風速は60m/sに達しています。

(2018年9月26日(水)9:00の天気図)

出典:気象庁ホームページ(一部加工しています)


<26日18時の実況>

大きさ:大型

強さ:非常に強い

存在地域:沖縄の南

中心位置:北緯 21度05分(21.1度)/東経 129度10分(129.2度)

進行方向、速さ:北 ゆっくり

中心気圧:950hPa

中心付近の最大風速:45m/s(85kt)

最大瞬間風速:60m/s(120kt)

出典:気象庁ホームページ「台風情報」


≫影響度合い

■最大瞬間風速60m/s

台風24号の現在の最大瞬間風速は60m/sです。もの凄い暴風というのは何となく理解できますが、具体的にはどれくらいの影響があるのでしょうか。

時速に換算すると、

60m/s × 60s × 60m = 223,200m/h = 223.2Km/h

何と、時速200Km/h以上となります。とても立っていられないですし、物が飛んできたら非常に危険です。一般的な風速と被害の目安からすると「鉄塔が曲がることがある。」です。危険どころか恐怖を感じますね。

 

あまりにも被害の目安が凄すぎますので、風速別に被害の目安を示します。風速20m/sを超えるとお子さんは特に危険になります。外出する用事は早めに済ませて屋内に一緒にいるようにして下さい。


■風速20m/s

…身体を60度くらいに傾けないと立っていられません。子供は飛ばされそうになります。

■風速30m/s

…雨戸または屋根が飛ばされることがあります。しっかりしていない家が倒れます。電柱が倒れることがあります。

■風速40m/s

…身体を45度に傾けないと倒れます。小石が飛んできます。

■風速50m/s

…たいていの木造家屋が倒れます。樹木は根こそぎ倒れます。

■風速60m/s

…鉄塔が曲がることがあります。


今後の予想

927日(木)~929日(土)

今後の台風24号の動きは週末まではゆっくりです。9月29日(土)には沖縄本島に最接近する見込みです。

出典:気象庁ホームページ「台風情報」

 

台風24号は動きが遅いため、長い時間暴風や大雨に見舞われる可能性があります。警戒しなければならないのは南西諸島では「暴風」でしょう。現在の中心気圧は950hPaですが、9月27日(木)には935hPaと一度弱まった勢力が再び発達する予想です。中心付近の最大風速は50m/s、最大分間風速は70m/sと「被害の目安」以上の暴風です。


<27日18時の予報>

強さ:非常に強い

存在地域:沖縄の南

予報円の中心:北緯 21度40分(21.7度)/東経 128度35分(128.6度)

進行方向、速さ:ほとんど停滞

中心気圧:935hPa

中心付近の最大風速:50m/s(95kt)

最大瞬間風速:70m/s(135kt)


 

9月28日(金)もまだ沖縄の南です。やや進路を北西に変えますが、非常に強い勢力は保ったままです。この頃には沖縄本島は強風域に入り始めるでしょう。早めの対策を行ってください。


<28日15時の予報>

強さ:非常に強い

存在地域:宮古島の南東約250km

予報円の中心:北緯 23度00分(23.0度)/東経 126度40分(126.7度)

進行方向、速さ:北西 10km/h(6kt)

中心気圧:935hPa

中心付近の最大風速:50m/s(95kt)

最大瞬間風速:70m/s(135kt)


 

9月29日(土)には、沖縄本島に最接近する予想です。速さはまだ15km/hでゆっくりと北上を続けるため、暴風と大雨が長い時間続くと予想されます。厳重に警戒して下さい。


<29日15時の予報>

強さ:非常に強い

存在地域:沖縄本島近海

予報円の中心:北緯 26度25分(26.4度)/東経 126度20分(126.3度)

進行方向、速さ:北 15km/h(9kt)

中心気圧:940hPa

中心付近の最大風速:45m/s(90kt)

最大瞬間風速:65m/s(130kt)


≫9月30日(日)~10月1日(月)

沖縄本島の東を北上した台風24号は、東寄りに進路を変え速度を上げながら9月30日(日)~10月1日(月)にかけて日本列島を縦断するおそれがあります。大型で強風域が広く移動スピードが速いため、進路から離れた場所でも雨や風が強まる恐れがあります。台風情報はこまめに確認して、早めの備えをお願いします。

出典:気象庁ホームページ「台風情報」

被災しないためには情報収集と早めにの行動が重要

被災しないためには情報収集と早めの行動が重要です。気象庁や自治体から発表される最新の情報に常に気を配って早めの行動をお願いします。あなたやあなたの周りの方が被災されませんようくれぐれもご注意下さい。

気象庁から「台風災害への対策と安全確保」が提供されています。確認頂き、適切な行動をお願いします。


■災害発生時
通過中は外へ出ない。
台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。
エレベータを使わない。
地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。

■到達6時間前 ~ 到達直前
浸水の被害を想定する。
高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。
地下にいる場合は注意する。
地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。

■到達6~12時間前
行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する。
行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。
避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる。
行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。

■到達12~36時間前
懐中電灯や食料などを用意する。
台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。
家財道具を高い場所へ移す。
水に濡れると高価な家財道具も台なしです。浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。

■到達36~48時間前
低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する。
低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。
事前に排水設備の点検・掃除をしておく。
排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、2 階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。
屋根瓦やトタンを補強する。
風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

 

災害なく台風が過ぎましたらきっと爽やかな晴天となるでしょう。無事に過ごされましたら是非、空を見上げてみて下さい。きっと思いは届くはずです。


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