【2019年2回目の天体ショー!】2月20日(水)は2019年最大のスーパームーンが出現

お天気っと?

2月20日(水)は2019年1月21日(月)に続いての「スーパームーン」です。今回の「スーパームーン」は2019年最大の大きさになります。迫力ある大きな月を見上げて、宇宙への浪漫を感じてみるのも素敵ですね。

スーパームーンとは

スーパームーンの明確な定義はありませんが、月が地球に接近して特に大きく見える「満月」のことです。月の公転軌道は「円形」ではなく少し潰れた「楕円形」であるため、月と地球との距離が近づいたり遠くなったりします。だいたい35.7万kmから40.6万kmの間で変化します。近づくタイミングと満月になるタイミングが重なると月が大きく見える「スーパームーン」となります。

(雲間から見えるスーパームーン)

≫アメリカでの定義

占星術師のRichard Nolleが1979年に定義したそうです。

「軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態」

90%以内という明確な理由は説明されていませんが、地球と月と太陽が一直線に並ぶことで特別な力が働くと主張したそうです。アメリカの定義では1年に複数の満月が「スーパームーン」に該当することになります。1月21日(月)もスーパームーンでしたね。

日本での定義

国立天文台では「スーパームーン」とは言わず「今年最大の満月」と表現しています。この場合は距離や時刻に関わらず、毎年必ず1回だけ出現することになりますね。今回の満月が「年間最大の満月」に当たります。

≫エクストリーム・スーパームーン

「スーバームーン」の中でも特別に大きいものを「エクストリーム・スーパームーン」と呼びます。これは最接近して近点から前後1時間以内に満月を迎えたものです。およそ18年に1度の割合で出現するそうです。1950年以降では、1955年、1974年、1992年、2011年、2014年が該当しました。次回の明確な日付の記載はありませんが、18年後とすると2032年前後ではないでしょうか。

ちなみに今回のスーパームーンは、最接近から6時間後に満月になりますので、残念ながら「エクストリーム・スーパームーン」ではありません。

スーパームーンはなぜ出現するの?

≫月の公転軌道

月は地球の周りを公転していますが、軌道は円形ではなく少し潰れた楕円形をしています。また、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けてわずかに変化するため、地球との距離は毎回変ります。その距離と満月になるタイミングが合うと「スーパームーン」として見ることが出来るのです。

(月の地心距離と満月)

※地心距離…地球の中心から天体までの距離

出典:国立天文台ホームページ

≫スーパームーンの大きさ

今回のスーパームーンが2019年最大の大きさになることは前述の通りですが、最小になるのは9月14日13:33です(上記の図を参照下さい)。最大と最小の二つを実際の夜空に並べて大きさを比べることはできませんので、眺めるだけで月の大きさの変化に気づくのは難しいでしょうね。でも、下図のように2019年最大の満月と最小の満月を比較すると大きさの違いがよくわかります。最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14%直径が大きくなり、30%も明るく見えます。

(満月の大きさ比べ)

出典:国立天文台ホームページ

今回のスーパームーン

≫出現時刻

2月19日(火)の夕方から2月20日(水)の明け方に見える満月です。2月19日(火)18:03に最接近し、日付が変わった2月20日(水)0:54に満月になります。2月20日(水)の夕方に登ってくる月ではありませんのでご注意下さい。

≫出現時の天気

2月19日(火)~2月20日(水)にかけては、気圧の谷が西からやってくるため全国的に天気下り坂です。残念ながら、雲が広がり「スーパームーン」が見られるところは限られた地域となってしまいそうです。気圧の谷が抜けた後の南西諸島や西日本の太平洋側で見られる可能性があるでしょうね。

(2019年2月19日(火)9:00の予想天気図)

出典:気象庁ホームページ(一部加工しました)

 

(2019年2月20日(水)9:00の予想天気図)

出典:気象庁ホームページ(一部加工しました)

 

(スーパームーン)

 

2019年最大のスーパームーン。期待を込めて是非、空を見上げてみてください。きっと思いは届くはずです。

 

参考資料:ウィキペディア「スーパームーン」


コメント

タイトルとURLをコピーしました