【晩秋の空気はカラカラ湿度】 肌の乾燥に注意しなければならない理由とその対策

お天気っと健康

秋も深まって来ましたね。紅葉も山から里に降りて来て街中の樹々も素敵に色付いています。秋から冬へと向かうこれからの季節は、気温も下がって来て温かな「鍋」や「おでん」が恋しくなりますね。朝晩は冷え込む日も多くなって来ました。コートやマフラー、ショールなどで暖かくしてお出掛けしましょう。

しょうたろうです。

秋から冬に向かうこの時期は、寒さだけでなく「乾燥」にも注意しなくてはいけない季節です。

秋から冬にかけての湿度

冬は1年のうち、北海道、東北地方日本海側や北陸地方の雪国を除いて湿度がもっとも低くなる季節です。秋が深まってきたこの時期から急に湿度が下がります。

8月~12月の主要6都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)の平均湿度を調べてみました。

(主要6年の湿度の推移[8月~12月])

グラフを見ると、8月・9月はほぼ70%台だった湿度が月ごとにどんどん下がっていき、11月は全ての地域が60%台となっています。9月から11月と秋が深まるにつれて、乾燥していくのが分かりますね。特に仙台は8月では81%だった湿度が11月には68%、12月には66%と13~15ポイントも下がっています。その他の地域も11月・12月では60%台と乾燥が進みます。

※全体の傾向と比較して札幌だけ12月に湿度が上がっていますが、これは雪の影響でしょう。12月になると雪が積もるようになりますので、若干潤うようです。

(ナナカマドの実)

肌の乾燥

肌に良いとされている湿度は、65%~75%と言われています。そして肌の乾燥に注意しなければならない湿度が60%以下です。グラフの通り11月は平均湿度が60%台ですが、最小湿度は30%台まで乾燥する日が現れます(下記「最近の状況」を参照下さい)。

更に、乾燥肌に関係するのが「気温の低下」です。気温が下がりますと、人のカラダは防衛本能で体温を保とうとするため血管を収縮させます。このため、毛細血管まで血液が届きにくくなり栄養が不足することで、肌の新陳代謝が低下してしまいます。

秋から冬にかけては、この

  • 湿度の低下
  • 気温の低下

が同時に起こるため、肌へのダメージが大きくなってしまうのですね。

(秋の景色)

最近の状況

11月1日~15日までの主要都市の日毎の平均湿度と最小湿度の状況です。日によっては、平均湿度で50%台、最小湿度では30%台まで低下しています。乾燥に注意が必要な季節になりましたね。

気象庁のデータを基に作成

(秋の味覚「栗」)

乾燥対策

≫肌やノドへのケア

これからどんどん寒くなります。湿度が低い状態は暖かくなる3月まで続きます。予防を怠らないようにしましょう。

冬の時期に肌がカサカサにならないための対策として、加湿器などを早めにこまめに使い、しっかりと部屋の湿度を保つことが大切です。また、保湿力が高いクリームや化粧水で肌の乾燥を予防しましょう。

  • 加湿器でしっかりと部屋の湿度を保つ
  • 保湿クリームや化粧水で肌の乾燥を防ぐ

(加湿)

栄養補給

肌に良い栄養をとってケアすることも大切ですね。有効な栄養は下記の通りです。

■ビタミンB2 「肌とエネルギー代謝のビタミン」と呼ばれ、細胞の新陳代謝を促進して皮膚や粘膜の成長に有効です。披露物質「乳酸」を肝臓に運び取り除く働きもします。また、食物から摂取した栄養素をエネルギーに変える働きもあります。ビタミンB2が不足すると、口内炎や皮膚炎などのトラブルを引き起こし易くなります。

おすすめ食材 牡蠣 柚子

 

■ビタミンA 角膜や網膜の細胞を正常に保つ働きや、涙の量を調整して疲れ目や視力の低下を防ぐ効果があります。また、皮膚や粘膜などの細胞を活発化させ、肌の潤いやツヤを保つ効果があります。

おすすめ食材 玉子 小松菜

 

■亜鉛 新陳代謝や免疫反応など、体内の働きを正常に保つ作用があります。体内のビタミンAの代謝を促すため抗酸化作用が活発になり、アンチエイジングにも効果があります。

おすすめ食材 ツブ貝

 

■ビタミンC 骨の形成を助けたりコラーゲン生成によって肌を健康に保ったりします。また免疫力強化にも効果があります。抗酸化作用がありアンチエイジングにも有効です。ビタミンCが不足すると、コラーゲンの生成がうまくいかなくなり肌のトラブルや骨がもろくなったりします。

おすすめ食材 イチゴ ブロッコリー

 

■ビタミンE 抗酸化作用があり、アンチエイジングや高血圧予防、発ガン抑制の作用があります。動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があります。

おすすめ食材 トマト シシャモ

(トマトのピッツァ)

まとめ

秋が深まってきたこの時期は

  • 11月になると湿度が60%台と空気が乾燥する
  • 「湿度の低下」と「気温の低下」で肌へのダメージが大きくなる
  • 11月は日によっては最小湿度が30%台と非常に乾燥する

対策として肌やノドへのケアや栄養補給が大事になります。

  • 加湿器でしっかりと部屋の湿度を保つ
  • 保湿クリームや化粧水で肌の乾燥を防ぐ
  • 肌に良い栄養をとってカラダの内側からケアする

(コスモス)

いかがでしたでしょうか。秋が深まる時期は環境も大きく変化する時期でもあります。乾燥への対策をしっかりして素敵に色付いた紅葉を観に行きましょう。

観に行かれましたら是非、空を見上げてみてください。明日もお天気でしょう。きっと。


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