【令和最初の日食!】部分日食の見え方と時刻、気になるお天気は?

お天気っと?

12月26日(木)は令和最初の日食が観測できる日です。日本全国で観測することができます。思い起こすと、2019年初頭1月6日(日)にもありましたね。その時は朝8時過ぎから11時過ぎまででした。

今回は14時過ぎから欠け始め、17時前までの2~3時間の天体ショーです。

しょうたろうです。

クリスマスはいかがお過ごしですか?

クリスマスの翌日は令和最初の日食です。

夕方に現れますので暖かくして観測して下さいね。

日食とは

「日食」とは、月が太陽の前を横切ることで月が太陽の一部(または全部)を隠す現象です。

太陽と月の実際の大きさは、直径を比較すると太陽が約1,400,000km、月が約3,500kmと400倍も違いますが、地球からみる大きさ(専門的には「視直径」と言います)はほぼ同じです。

ただ、月が地球を周る周回軌道と地球が太陽を周る公転軌道は楕円であるため、「視直径」は変化して月が大きくなったり、太陽が大きくなったりします。

このため、月が太陽をすっぽり隠したり、隠し切れず太陽がはみ出したりします。月がズレてしまうと部分的にしか隠れなかったりします。

それぞれの隠し方で、呼び名と見え方が異なってきますね。

(日食ができる理由)※出典:国立天文台ホームページ

≫日食の種類

部分日食

…太陽の一部が月によって隠される日食

 

皆既日食

…太陽の全てが月によって隠される日食

 

金環日食

…太陽のほうが月より大きく見えるため、月のまわりから太陽がはみ出して見える日食

≫特別な呼び名

「部分日食」「皆既日食」「金環日食」は太陽を月がどのように隠すかで呼び名が変わりましたが、日食の状態で太陽が東から昇ったり西に沈んだりする場合には特別な呼び名があります。

■日出帯食

…日の出の際に太陽が欠けた状態で昇る状態を「日出帯食(にちしゅつたいしょく)」

■日入帯食

…日の入の際に太陽が欠けた状態で沈む状態を「日入帯食(にちにゅうたいしょく)」

(地球に映る月の影)

今回の日食

今回の日食は「部分日食」です。世界の一部では「金環日食」となるところもあります。

12月26日の午後、全国で観測が可能です。14:00ごろ南西諸島から欠け始めます。東日本や北日本では、太陽が欠けた状態で日の入りとなる「日入帯食」となります。どんな夕焼けになるのでしょうね。

(東京での見え方)※出典:国立天文台ホームページ

【危険!!十分に注意してください】太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。太陽がどんなに欠けていても光と熱が強烈であることは変わりません。安全な方法で観察しなければ、最悪の場合失明する危険性があります。日食グラスなど専用の観察器具を正しく使うなど、安全な方法で日食を観察してください。

主要都市の見え方

国立天文台では今回の部分日食について、日本国内の日食予報を発表しています。代表的な都市の始まり時刻、最大になる時刻、終わり時刻と最大時の欠け方のシミュレーション図をお伝えしますね(南の都市から)。

※出典:国立天文台ホームページ

≫那覇

14:02から欠け始めます。15:27に最大を迎え、16:40に終わります。

≫福岡

14:14から欠け始めます。15:25に最大を迎え、16:28に終わります。

≫京都

14:23から欠け始めます。15:31に最大を迎え、16:32に終わります。

≫東京

14:23から欠け始め、15:31に最大を迎えます。食が終わる前16:34に日の入となる「日入帯食」になります。

≫仙台

14:30から欠け始め、15:33に最大を迎えます。食が終わる前16:22に日の入となる「日入帯食」になります。

≫札幌

14:31から欠け始め、15:27に最大を迎えます。食が終わる前16:05に日の入となる「日入帯食」になります。

天気傾向

楽しみな天体ショーですが、やはりお天気が気になりますね。

天気図を確認すると、残念ながら曇りから雨となる地域が多いです。日本の南岸を前線を伴った低気圧が進むため西日本から東日本を中心に雨の予報です。

(2019年12月26日9:00の予想天気図)※出典:気象庁ホームページ

 

天気分布予報を確認すると分かりやすいです。晴れの地域は北海道東部、九州南部、そして南西諸島の一部だけですね。曇りの地域で雲間から部分日食が見られることを期待しましょう。

(2019年12月26日15:00-18:00の天気分布予報)※出典:気象庁ホームページ

まとめ

宇宙で繰り広げられる壮大な天体ショーはワクワクしますよね。

  • 「日食」とは、月が太陽の前を横切ることで月が太陽を隠す現象
  • 地球から見える月と太陽の大きさはほぼ同じ
  • 月の隠し方によって日食の状態が異なる
  • 令和最初の日食は「部分日食」
  • 東日本から北日本は欠けたまま日が沈む「日入帯食」
  • 当日は日食観測にはあいにくの天気
  • 南西諸島では観測できる可能性が高い

≫注意!!

  • 太陽を直接見てはいけない
  • 観測する際には日食グラスなど専用の観察器具を正しく使う

(人工衛星から見た地球)

日食当日はあまり天気が良くありませんが、雲間からお月様が顔を出してくれることを願いましょう。

令和最初の日食は見られますよ。きっと。

 

参考:国立天文台

   Wikipedia「日食」


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